中国語を楽しく勉強する方法【効果的&楽しい勉強法を紹介!】

中国語学習の全体像

今回は、中国語の勉強法についての記事です。

 

「中国語を勉強しているけど、勉強法がなかなか定まらない」

「いろんな方法で中国語を勉強してみたい」

「中国語を楽しく勉強する方法を知りたい!」

こんなお悩みはありませんか?

 

中国語を一朝一夕で身につけることはできません。

継続的に勉強し、知識と経験を積み重ねていく必要があります。

 

そのために有効なのは、自分が楽しいと思えるような、自分に合った勉強法を見つけることです。

勉強を楽しめれば、それだけ長く続けやすくなり、結果的に中国語力の上達に繋がります。

 

この記事では、私が実際にやってきた勉強法をご紹介したいと思います。

どれもすぐに真似できる勉強法だと思いますので、「自分にもできそうだ」と思うものから実際に試してみてください。

 

初めて中国語を勉強する方へ

中国語を勉強するのは始めて、或いは勉強を始めたばかりという方も多いとおもいます。

中国語学習の初期段階では、下記の点を意識するといいと思います。

 

  • 発音と基本的な文法を知ることを優先させる
  • 浅く広く、全体的に勉強する

 

発音を知る

何よりも優先すべきは、中国語の発音を知ることです。

中国語も他のあらゆる言語と同じく、「文字」と「音」で表現されます。

文字は漢字なので、日本人にとっては難しくありません。

難しいのは音、つまり「発音」です。

 

最初の目標は、「中国語の発音を聞き分けられるようになる」ことです。

そのためには、中国語の発音の方法を頭で理解するところから始めましょう。

教科書の発音の解説を読むのが手軽かつ効果的です。

 

続いて、お手本の音声を聞きながら試しに発音してみましょう。

 

最後に、自分の音声を録音して聞いてみましょう。

お手本の音声と大体同じ発音ができるようになればオッケーです。

 

基礎文法を知る

発音に続いてやるべきことは、基礎文法を知ることです。

中国語は日本語の「は」や「が」のような助詞がなく、語順だけで動作の主体・動作・動作の受け手などの意味を表現します。

つまり、文法無くして中国語を使ったり理解したりすることはできません。

 

文法学習の最初の目標は、「全ての文法事項を知る」ことです。

おすすめは、一課一課が本文・新出単語・文法解説(・練習問題)から構成されていて、且つ一冊で文法事項を一通り網羅している教科書を使うことです。

まずは文法の解説を読み、頭で理解するところから始めましょう。

進出単語も覚えて、本文の読解ができるレベルを目指します。

 

それができたら、教科書の本文を暗記しましょう。

 

最後に、暗記した本文を暗唱するか、何も見ないでパソコンに打ち込んでみましょう。

それができるようになったら、その文法はひとまず覚えられたと考えていいと思います。

 

浅く広く勉強しよう

私は、発音と文法は「浅く」「広く」勉強することが大事だと思っています。

発音と文法を一通り知ることで、勉強法の選択肢が増え、楽しく効果的に勉強できるようになるからです。

 

例えば、一通りの文法を浅く広く勉強していれば、曲がりなりにも中国語の文を読めるようになります。

そうすると、「資格試験に挑戦する」「中国のSNSを見てみる」「中国語のニュースを読んだり音楽を聞いたりする」といったことができるようになります。

中国語の勉強法の幅が一気に広がるわけです。

勉強法の幅が広がれば、それだけ上達もしやすくなります。

 

中国語の文法に、日本語のような活用や英語のような時制がないため、中国語の文法学習でやることは一つ、「語順を覚えること」です。

文法事項は有限なので、最初の段階で一通り押さえてしまいましょう。

»関連:中国語をゼロから独学【最優先すべきは「発音」と「文法」です】

 

リスニングを上達させるには

中国語のリスニングを上達させる方法はシンプルで、とにかく中国語を聞きまくることです。

教科書付属の音声や、検定試験のリスニング問題、Youtubeを活用するといいでしょう。

 

中国語を聞きまくる

中国語のリスニングを上達させるには、とにかく中国語を聞きまくるのがおすすめです。

中国語には日本語にない音があり、まずは中国語の音に慣れるのが第一だからです。

 

中国語をたくさん聞いているうちに、耳と脳が少しずつ慣れてくるはずです。

おすすめなのは、教科書付属の音声を繰り返し聞くことです。

後述するように、資格試験のリスニング問題を繰り返し解いてもいいですね。

 

ここで一つ、注意点があります。

それは、「“中国語を聞きまくる”=“聞き流し”ではない」ということ。

意味を考えず、とにかく中国語を流しっぱなしにしておくだけの聞き流しは、本当のリスニングの練習にはなりません。

リスニングの練習としての「聞く」は、「音を耳でキャッチしてから、頭の中で意味を理解するまで」を指します。

 

検定試験のリスニング問題を使う

検定試験のリスニング問題を活用すると、効果的にリスニングを鍛えられます。

先述の「中国語を聞きまくる」勉強法の一貫として、検定試験のリスニング問題は持ってこいです。

 

まずはリスニングのパートを、始めから終わりまで通して解いてみましょう。

解き終わったらスクリプトを確認します。

知らない単語があったら、マークを付けるかノートに写すかして、覚えてしまいましょう。

 

また、「知ってる単語なのに聞き取れなかった」というところもあると思います。

そういった箇所は、スクリプト(リスニング原稿を文字起こししたもの)を見て確認しておきましょう。

「聞き取れなかったけど、スクリプトを見たら分かる」という場合は、中国語の音に慣れていないだけかもしれません。

何度か繰り返し聞いているうちに、聞き取れるようになってきます。

 

「聞き取れなかったし、スクリプトを見ても分からない」という場合は、文法か単語を理解できていない可能性があります。

分からない文法と単語を調べて、分かるようにしておきましょう。

 

Youtubeを見る

Youtubeを活用するのもおすすめです。

検定試験のリスニングとは一風変わったリスニングの練習ができるでしょう。

 

難しく考えず、興味のある中国人Youtuberの動画を見てみましょう。

あまり勉強だと思わず、気軽に動画を楽しんでみてください。

 

とは言え、前述の通り、リスニングとは「耳で聞いてから、頭で理解するまで」を指します。

動画の内容が難しかったり、話すのが速すぎたりしてほとんど聞き取れないようなら難易度を調整したほうがいいかもしれません。

より簡単な動画にするか、まずは資格試験など他の方法でリスニングを上達させましょう。

 

検定試験を有効活用する

中国語の勉強を楽しみながら続けるには、検定試験を活用するのが効果的です。

検定試験を目標にして、ゲーム感覚で楽しく中国語レベルをアップさせましょう。

 

目標を決める

検定試験のメリットは、「目指すべき目標ができる」ことだと思います。

目標とはつまり「将来的に欲しい・得たいと思えるもの」で、これが決まるとモチベーションが高まります。

 

目標とする検定試験を決めるときは、各種検定試験の公式サイトを参考にしましょう。

初めてなら、中国語検定4級、或いはHSK3級がおすすめです。

詳しくは、中国語検定・HSKは何級から受けるべきか?という記事で解説しています。

 

受ける検定試験が大体定まってきたら、試験本番に向けて試験勉強をしていくことになります。

試験勉強のコツは、ゲーム感覚で楽しく勉強することです。

 

ゲーム感覚で点数を上げる

試験勉強はピリピリしないで、楽しく勉強しましょう。

試験の点数をゲームのスコアに見立てて、ゲーム感覚で勉強するのがコツです。

 

私たちがゲームを楽しいと感じるのは、「自分の行動に対するフィードバックをすぐにもらえるから」です。

例えば、敵を倒したらすぐに経験値やアイテムをもらえますし、ボスを倒せばすぐに次のステージへ進めます。

中国語の勉強においても、下記の勉強法でフィードバックをもらいましょう。

 

まずは検定試験の過去問を1回分、通して解きます。

終わったら答え合わせをして、「間違えたところ」「正解だったけど自信がなかったところ」を復習しましょう。

問題に出てきた単語で知らないものは、意味や用例を辞書で調べてください。

 

全て終わったら、半日(6時間)後~1日後に全く同じ過去問を解きます。

1回目に解いたときと比べて点数が上がったら、あなたの中国語レベルが上がった証拠です。

これがフィードバックになります。

 

これを何度も繰り返して、より高い点数を目指していきましょう。

 

単語を覚える

試験勉強のときは、できるだけ多くの単語を覚えましょう。

検定試験は単語を覚えるのに持ってこいです。

 

単語の覚え方ですが、まずは過去問を1回分通して解きます。

終わったら、試験問題に出てきた知らない単語を全てノートに書き写します。

 

できれば辞書を使って、発音・意味・品詞・用例・類義語・対義語などを調べておくといいです。

発音・意味・品詞は特に大事な情報なので、単語と一緒にノートにメモしておくのもおすすめです。

 

これで、あなただけの単語暗記用ノートができあがります。

あとは隙間時間や寝る前、過去問を解く前の数分間などを使ってノートを確認し、単語を復習しましょう。

 

中国語検定とHSK

中国語の検定試験はいくつかありますが、特に有名なのは「中国語検定」と「HSK」です。

中国語検定とHSKの違いは下記の通りです。

 

中国語検定
  • 日本国内の資格
  • 日本人学習者向け
  • 単語・文法の知識、中日・日中翻訳のスキルが問われる
  • スキルアップに最適

 

HSK
  • 世界的な資格
  • 日本人に限らず、全ての外国人学習者向け
  • 中国語の運用能力が問われる
  • スキルアップのほか、留学や就職に最適

 

ざっとまとめると上記の通りです。

それぞれの検定試験の特徴を踏まえて、自分に合いそうな試験を受けてみましょう。

中国語検定とHSKを詳しく比較した記事もありますので、参考にしてみてください。

 

中国のSNSを使う

中国のSNSを使って中国人と実際に交流することで、中国語をアウトプットすることができます。

「Wechat」「Weibo」「Hellotalk」などのSNSをうまく活用しましょう。

 

SNSで中国語をアウトプットしよう

中国語の勉強にSNSを活用しましょう。

SNSを使うのは、実際の中国人と交流することで、中国人同士が使うような生きた中国語を知るためです。

 

また、中国語をアウトプットする機会を作れる効果もあります。

中国語をアウトプットし、それを受けた相手からフィードバック(反応)をもらうことで、中国語が更に磨かれていきます。

 

中国語の勉強にSNSを活用するのは簡単です。

 

連絡を取り合える中国人の友だちがいるのが理想ですが、そういう方は少ないと思います。

 

なので、まずは中国人が使うSNSのアカウントを作り、モーメンツやタイムラインに何か投稿してみましょう。

そして中国人に間違いを指摘してもらったり、もらったコメントに返信したりすることで徐々にコミュニケーションを始めます。

個別に連絡先を追加するくらい親しくなれたら、個別にチャットで話してみましょう。

 

こんな感じで、段々と中国人との繋がりを作っていくのがおすすめです。

 

注意点としては、相手のプライバシーを尊重し、節度あるコミュニケーションをすることです。

中国語を話したいからといって一方的にメッセージを送り続けるなど、相手を不快にさせる行動はとらないようにしましょう。

 

Wechat

中国語を勉強するなら真っ先に入れておきたいのは「Wechat(微信)」です。

Wechatは、今の中国で最も使われているSNSです。

日本の「LINE」のようなものです。

 

プライベートはもちろんビジネスでも使われており、仕事のやり取りもメールよりWechatのほうが多いです。

 

中国語を勉強していくなかで中国人と知り合うこともあると思います。

そうなったら、電話番号などよりもまずWechatの連絡先を交換することになるでしょう。

 

後述のWeiboやHellotalkで仲良くなった中国人とWechatを交換することもあります。

 

今すぐ使わなくとも、中国語を勉強していればいずれはWechatを使うことになると思います。

 

WeChat

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Weibo

中国語の勉強として一番使いやすいのは「Weibo(微博)」だと思います。

Weiboは中国版の「Twitter」のようなものです。

 

他のユーザーや芸能人の投稿、最新のニュースなどを見ることができます。

中国語の読解力を上達させるのに役立ちます。

 

もちろん、自分で投稿することもできます。

Weiboに自分の中国語で投稿することで、アウトプットの練習ができます。

 

投稿する内容は何でも構いません。

私は風景や美味しかった食事、ペットの写真に中国語のコメントを付けて投稿していました。

 

投稿を続けていると、徐々に他のユーザーがコメントをくれるようになってきます。

自分の投稿にコメントが付いたら、必ず返信してコミュニケーションを図りましょう。

間違いを直してもらうのもおすすめです。

 

微博

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Hellotalk

最後に「Hellotalk」というSNSをご紹介したいと思います。

Hellotalkは語学相互学習をサポートする、マッチングアプリのようなものです。

Hellotalkに登録すると、同じくHellotalkに登録している日本語を勉強している中国人を検索して、連絡することができます。

 

始め方ですが、こちらからいきなり連絡するのは気が引けるかもしれません。

そういう場合、まずはプロフィールを作成するところから始めましょう。

中国語で、分かりやすい自己紹介を書いてみてください。

 

プロフィールの作成が終わったら、タイムラインへの投稿から始めるのがおすすめです。

徐々にコメントをもらえるようになり、連絡を取り合える相手も自然とできてくるでしょう。

 

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中国のエンタメに触れてみよう

音楽やテレビ・映画などのエンタメを活用すると、楽しく中国語を勉強することができます。

無理することはありませんが、興味があれば是非中国のエンタメに触れてみてください。

 

中国の音楽(C-POP)

音楽な好きな方は、中国語の音楽(C-POP)を聴いてみてください!

リスニングの練習にはなりませんが、C-POPを通して単語を覚えることができます。

 

方法は簡単で、好きな楽曲の歌詞を調べて見てみるだけです。

歌詞の中に知らない単語があったら、意味と発音を辞書で調べてみましょう。

そうすると、その曲を聴くたびに調べた単語が思い出され、自然と覚えられます。

 

好きになった曲をカラオケで歌ってみるのもおすすめです。

 

C-POPに馴染みがないという方が多いと思いますので、おすすめのアーティストをご紹介します。

 

五月天(Mayday)

中華圏のみならず、アジア最大と言われる台湾のモンスターバンドです。

日本でも人気があり、日本のカラオケでもほとんどの代表曲を歌うことができます。

 

 

周傑倫(ジェイ・チョウ)

中華圏を代表する男性ソロアーティストで、中国で周傑倫を知らない人はいないといっても過言ではありません。

それほどの才能と知名度があります。

楽曲は聴きやすいものが多く、中華テイストの楽曲も多数発表しています。

 

 

李宇春(クリス・リー)

中国の代表的な女性ソロアーティストです。

『超級女声』という視聴者投票式の歌番組で優勝した経歴を持ち、中国において最も影響力のあるアーティストの一人となっています。

 

 

ちなみに、C-POPはまだ日本に浸透しておらず、CDの購入はレンタルは難しいと思います。

しかし、YouTubeに様々な楽曲のMVや歌詞付きの動画がアップされています。

 

また、Amazon Music(プライム会員限定)でもC-POPの楽曲やアルバムが大量に見つかります。

YouTubeのように無料とはいきませんが、月額500円で様々なC-POPを聴けるのでおすすめです。

Amazon primeの商品が送料無料になったり、Amazon Videoで映画が見られるようにもなるので、コスパはいいと思います。

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中国のテレビ・映画を見る

中国のテレビ番組や映画を見るのもおすすめです。

リアルな中国語に触れることができるため、リスニングの練習になります。

新しい単語や、中国人らしい表現・言い回しを知ることもできます。

 

気になる中国のテレビ番組や映画があったら、是非原音で見てみてください。

そのときは、中国語の字幕付きのものを選ぶようにしましょう。

中国語字幕があったほうが、中国語の勉強がしやすくなります。

 

テレビの番組や映画を見ていて、知らない単語や意味の分からない箇所は一時停止します。

辞書で単語を調べて、意味と発音、用例などを確認しましょう。

ノートに単語をメモしておいて、あとでまとめて調べても大丈夫です。

 

今回の記事は以上となります。

役立てられそうな勉強法は見つかりましたか?

全部真似する必要はなく、良さそうだと思ったものがあれば是非試してみてくださいね。

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