中国語検定4級の勉強法は「過去問を解くこと」

学習スペースのような広い部屋の画像

今回は、中国語検定4級の勉強法をご紹介します。

私は2012年に中国語検定4級を取得しました。中国語を始めてから2ヶ月弱のスピード合格でした。

当時の私が中国語検定4級に向けて行っていた勉強法を整理して、この記事でご紹介したいと思います。

「中国語検定4級のために何をやったらいいのかわからない」

「今の方法でもいいけど、もっといい勉強法を知りたい」

という方に役立てていただけます。

また、「中国語検定4級の単語を覚えられない」というお悩みにもお答えします。

中国語検定4級の勉強法についての情報が欲しい方の参考になれるような記事を目指します。

中国語検定4級の勉強法は「過去問を解くこと」

学習スペースのような場所の画像

私が効果的だと考える中国語検定4級の勉強法は「過去問を繰り返す」ことです。

私が過去問を推す理由は下記の4点です。

 ◆過去問を繰り返し解く効果

  (1) 必要な基礎知識(文法・単語)をつけることができる

  (2) リスニング、リーディング、ライティングの練習ができる

  (3) 試験本番を想定しながら勉強でき、試験の形式に慣れることもできる

  (4) 過去問の結果を見れば自分の弱点が分かり、それを補強することができる 

中国語にはいろいろな勉強法が存在しますが、上記のような理由から、中国語検定4級の対策としては「過去問を繰り返すこと」を何よりも優先的に取り組んだ方がいいと考えています。

中国語検定4級レベルの基礎知識をつける

中国語検定4級の過去問を繰り返すと、必要な基礎知識(文法・単語)がある程度自然と身に付いてきます。

過去問を「繰り返す」というのがミソです。

同じ過去問を繰り返し解くということは、同じ文法事項や単語を繰り返し見て、考えて、それらに紐付けられた問題を解くということです。

同じ文法や単語を何度も繰り返し見て考えていると、脳がその情報(過去問に出てきた文法や単語)を大事な情報だと認識し、忘れにくくしてくれます。

難しい手順の仕事も、毎日繰り返しこなしているうちに覚えられるのと同じです。

リスニング、リーディング、ライティングの練習ができる

中国語検定の過去問を繰り返すと身に付けられるのは知識だけではありません。

過去問を繰り返すことによって、スキルを伸ばすことにもつながります。

中国語検定4級はリスニング、筆記(読解と簡単な作文)から構成されていますので、リスニング、リーディング、ライティングのスキル上達を狙えます。

ポイントは前項と同じく、過去問を「繰り返す」ことです。

スキルは回数を重ねることによって上達し、「できない」状態から「集中すればできる」状態へ、さらに「意識しなくても自然とできる」状態へ段々とステップアップしていくからです。

自転車に乗れるようになる過程を思い出してみてください。

最初は補助輪がないと乗れませんが、回数を重ねると徐々に転ばないで乗れるようになり、最終的には自然と乗れるようになります。

中国語のスキルも、自転車に乗るのと同じようなもので、繰り返し勉強することによって上達します。

中国語検定4級の勉強もそうで、リスニングを繰り返せば聞く力が、リーディングを繰り返せば読む力を伸ばせます。

中検4級本番を想定しながら確実に対策可能

図書館か学習スペースのような場所の画像

過去問は「過去の中国語検定4級で実際に使われた問題」なので、ある意味どの教材よりも中国語検定4級の試験内容に即していると言えます。

 

過去問を使って勉強することは、マラソンなら本番と同じコースを練習で走る、サッカーなら本番と同じ相手と練習試合をするようなものであり、本番を想定しながら確実に対策をすることができます。

 

自分の弱点を知ることができる

過去問を解くと自分の弱点を発見することができます。

自分の弱点を見つける方法は簡単で、「過去問を解いてみて間違えた問題、わからなかった文法、知らなかった単語」イコール自分の弱点です。

その弱点を埋めていくことで知識やスキルが身に付き、中国語力が向上するので、中国語検定4級合格に向けて前進することができます。

 

繰り返しになってしまいますが、過去問を繰り返すことは、効果的な中国語検定4級の勉強法だと考えています。

中国語検定4級を目指すのであれば、過去問を繰り返し解きましょう。

 

私は中国語検定準1級の勉強をするときも過去問を重点的にやっていて、結果として中国語検定準1級を取得できました。

中国語検定準1級を取得するまでの過程は以下の記事にまとめています。

中国語検定/HSKの過去問の活用法マニュアル

中国語検定/HSK本番直前の勉強法【一週間前からでも合格できる】

 

中国語検定を取得するためには過去問を繰り返しやるといい、ということはお分かりいただけましたか?

ただ、過去問を解くことがいくら効果的とはいえ、中国語検定4級の勉強法が他に全くないわけではありません。

ここからは、過去問と並行して進められる勉強法をご紹介します。

 

過去問と一緒にできる勉強法4選

木の図書室のような場所の画像

私が中国語検定4級を取得した当時、下記の勉強法も過去問と並行して行っていました。

 (1) リスニングの読まれるスピードを上げる 

 (2) 長文問題を書き取るorタイピング

 (3) 文法書を活用する

 (4) 単語ノートを作る

ポイントは、上記4つの勉強法は過去問との同時進行できるという点です。

1.リスニングの読まれるスピードを上げる

中国語検定4級のリスニングをやるときの一工夫です。

リスニングは余裕だ、イケる!と思ったら、難易度を上げてみましょう。

難易度を上げる簡単な方法は、リスニング問題の音声の読まれるスピードを速くしてみることです。

スピードを上げると聞き取りにくくなり、難易度も上がりますが、リスニングを強化するのに効果的です。

ただし、あまりにも速すぎても効果はイマイチです。

リスニングの音声は「ちょっと速いけど、集中してれば聞き取れる」くらいが丁度良いスピードだと言えるでしょう。

2.長文問題の書き取り

中国語検定4級の長文問題を書き取る or タイピングするという勉強法です。

リーディングとライティングを強化することができます。

以下の画像は私が実際に中国語検定4級の長文問題の問題文を書き取ったものです。

中国語検定4級長文問題文書き取りの画像
中国語検定4級長文問題文の書き取り

書くことのデメリットとして時間がかかりますが、リーディングとライティングの上達には効果的です。

3.補助教材として文法書を使う

文法書を一冊用意しておくと便利です。

文法書が中国語検定4級の勉強に役立つポイントは2点あります。

1つ目は文法関係で分からないことをすぐに解決するのに便利だということ。

分からないことを調べたいと思っても、調べる手段が無いために調べられず、結局分からないままになってしまう…こんな状況はストレスが溜まりますよね。

文法書が一冊あれば、文法関係で分からないことをすぐに調べられるので、少なくとも文法面のストレスを感じることなく勉強することができます。

そして2つ目のポイントは、文法書は文法知識を強化するのに助けとなってくれるということです。

当たり前のことを言っている感じですが、文法知識の強化は大事なポイントです。

中国語検定4級は文法知識がないと答えられないような問題が出題されるからです。

例えば、選択肢から文法的に正しい文章を選ぶ問題、語順並べ替え問題、長文問題、日中翻訳問題などは代表的でしょう。

私が中国語検定4級の勉強をしていたときも、文法書には随分助けられました。

4.オリジナル単語帳を自作

知らない単語をまとめて、オリジナル単語ノートを自作する勉強法です。

この勉強法のいいところは2点あります。

1つ目は自分専用の単語帳を作れるということです。

2つ目は、同じ単語を少なくとも3回は勉強できるということです。

過去問を解くときに1回、辞書で調べてから自分の単語ノートにまとめるときに1回、自分の単語ノートを復習するときに1回です。

もちろん、過去問を繰り返したり、何回も復習したりすれば更に増えていきます。

知らない単語を単語ノートにまとめておかなかったとすると、その単語を勉強するのは過去問を解くときの1回だけ。

3回勉強するのと1回だけ勉強するのとでは、3回の方が効果的ですよね。

単語帳の作り方は以下の記事で紹介しています。

中国語の単語ノートの作り方と活用法を紹介

中国語検定4級の勉強で単語ノートを作るメリットと具体的な作り方は分かりましたね。

それでは、この単語ノートはどうやって勉強していくのが効果的なのでしょうか?

単語の勉強はスピードと回転率重視

単語学習はスピードを重視して、回転率を高めると効果的です。

回転率を高めるというのはつまり、同じ単語帳を何回も何回も繰り返すということです。

単語の勉強法は以下の記事で紹介しています。

中国語の単語の覚え方と役立つツールを紹介

今回の記事は以上です。

中国語検定4級の勉強法として「過去問を解くこと」及び過去問と並行して進められる勉強法を4つご紹介しました。

中国語検定4級対策、頑張っていきましょう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする