【2020年最新】中国語検定・HSK・TOCFLの日程まとめ

白紙のカレンダーの画像 検定試験情報まとめ

中国語の検定試験は主に3種類(中国語検定・HSK・TOCFL)あり、日程も回数も異なります。

 

「どの試験がいつ開催されるんだっけ?」

と混乱してしまったり、

「2020年の中国語の検定試験の日程を一目で確認したい」

「中国語の検定試験、いつ受けたらいいんだろう」

と思ってしまうこともあると思います。

 

この記事では、中国語の検定試験の日程と会場を一覧表にまとめました。

対象にしたのは、中国語検定、HSK、TOCFLの2020年の日程です。

 

中国語の検定試験を受けるなら日程を知ることも大事です

「次にしよう」と引き延ばした結果手遅れになってしまわないように、いつ試験を受けるのかを大体決めておくといいですね

いつ試験を受けるのかを決めたら、その日程に合わせて準備をすることも必要になってきます

 

【2020年版】中国語の検定試験の日程一覧

カレンダーに書き込もうとする画像

2020年、中国語の検定試験の日程をまとめました。

中国語検定、HSK、TOCFLの順番にご紹介していきます。

 

中国語検定の日程(年3回)

中国語検定は3月、6月、11月の年3回行われます。

 

試験日

申込受付期間

開催地

3月28日

1月15日~2月25日

全国主要都市

6月27日

4月15日~5月25日

全国主要都市

11月28日

9月15日~10月25日

全国主要都市

 

結果は試験日から1ヶ月以内に発送されます。

 

HSKの日程(年12回)

HSKは年最大12回開催されます。

開催地は日程によって異なりますので、年12回開催されるところもあれば、それ以下のところもあります。

開催地の情報も、試験日や申込受付期間と合わせて確認しておきましょう。

 

試験日

申込受付期間

開催地

1月24日

2020年

11月24日~12月27日

【1~6級・HSKK】東京・愛知・兵庫・福岡

2月6日

2020年

12月6日~1月6日

特別準会場のみ(企業や団体が独自で実施し、一般の申し込みは基本的にできません)

3月27日

2021年

1月27日~2月27日

【2~5級】岩手

【1~6級】埼玉・千葉・神奈川・静岡・奈良・兵庫・岡山

【1~6級・HSKK】北海道・宮城・東京・愛知・京都・大阪・福岡・沖縄

4月10日

2月10日~3月10日

東京圏会場のみ(東京・埼玉・千葉・神奈川のいずれか1ヵ所)

5月15日

3月15日~4月15日

【1~6級】宮城・奈良

【1~6級・HSKK】北海道・埼玉・千葉・神奈川・愛知・京都・兵庫・福岡

6月19日

4月19日~5月19日

【1~6級】栃木・東京・新潟・石川・兵庫・広島・沖縄

【2~5級】山梨・三重・鹿児島

7月18日

5月18日~6月18日

【2~5級】秋田

【1~6級】埼玉・千葉・神奈川・京都

【1~6級・HSKK】北海道・宮城・東京・愛知・奈良・兵庫・福岡

8月22日

6月22日~7月22日

特別準会場のみ

9月11日

7月11日~8月11日

【1~6級】北海道・宮城・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・京都・奈良・大阪・兵庫・岡山・福岡・沖縄

【2~5級】岩手

10月16日

8月16日~9月16日

【1~6級】大阪・愛知

10月17日

8月16日~9月17日

【1~6級】東京

11月20日

9月20日~10月20日

【1~6級】東京圏・新潟

【2~5級】三重

12月5日

10月5日~11月5日

【2~5級】秋田・茨城・熊本

【1~6級】宮城・栃木・埼玉・千葉・神奈川・石川・奈良・兵庫・岡山・広島

【1~6級・HSKK】北海道・東京・愛知・京都・大阪・福岡・沖縄

 

結果は、試験日の約1ヶ月後にオンラインで成績照会ができるようになり、試験日の約2ヶ月後に書面の成績報告が発送されます。

 

TOCFLの日程(年4回)

TOCFLは台湾華語の資格です。

2020年は年4回の開催となります。

HSKと同じく、TOCFLも開催地によって年何回開催されるかが異なります。

特に新潟と金沢は年1回、札幌と仙台と広島は年2回しか開催されないので、その機会を逃さないように注意が必要です。

 

試験日

申込受付期間

開催地

1月24日

2020年

11月16日~12月13日

東京・名古屋・大阪・沖縄

2月28日

2020年

12月26日~1月19日

東京・大阪・博多

3月28日

2021年

1月31日~2月21日

仙台・東京・横浜・名古屋・金沢・大阪・広島

5月30日

3月7日~4月21日

札幌・東京・横浜・名古屋・大阪・博多・那覇

8月29日

5月6日~7月21日

仙台・東京・横浜・名古屋・新潟・大阪・広島・博多・那覇

11月28日

8月2日~10月20日

札幌・東京・横浜・名古屋・大阪・博多・那覇

 

TOCFLの結果は、試験日の約1ヶ月後に認定書が送付されます。

 

参考:TOCFL華語文能力測験公式サイト

 

中国語検定・HSK・TOCFL日程表(DL用)

これまでのまとめとして、中国語検定、HSK、TOCFLの2021年の日程が入ったカレンダーを載せておきます。

こちらは用意でき次第、ここに掲載したいと思います。

 

中国語検定、HSK、TOCFLという3種類の資格のうち、どの資格を、いつ受ければいいのでしょうか?

 

どの資格をいつ取ればいいの?

手帳におばけのしおりが挟んである様子

中国語検定、HSK、TOCFLは、求められる中国語力や用途、認知度などの違いがあります。

どの資格を取るのかは、それぞれの資格の特徴を踏まえて決めるといいでしょう。

 

最低限、自分が今勉強中の中国語の種類は考慮した方がいいと思います。

具体的には、

  • 共通語(普通語)…中国語検定/HSK 
  • 台湾華語…TOCFL

となります。

 

共通語は中国語検定かHSK、台湾華語はTOCFL

中国語の共通語を勉強しているなら、特別な理由がない限り、中国語検定かHSKを受けるといいでしょう。

中国語検定とHSKは多少異なりますが、「共通語(普通語)の資格である」というところは共通しています。

 

一方、台湾華語を勉強している方は、TOCFLを受けるといいんじゃないかと思います。

TOCFLは台湾政府公認の、唯一の台湾華語の資格です。

 

TOCFLは2020年は年4回(2月、5月、8月、11月)実施されます。

HSKに比べると少ないかもしれませんが、スケジュールが合うのなら、台湾華語を勉強している方はTOCFLがおすすめです。

 

就職や留学はHSK、スキルアップは中国語検定

台湾華語学習者はほぼTOCFL一択として、中国語学習者は中国語検定とHSKの二択になります。

中国語検定とHSK、どちらを受けるのかは、それぞれの資格の特徴を踏まえながら決めるといいでしょう。

 

一言でまとめると、就職や留学ならHSK、スキルアップならHSKか中国語検定になります

詳しくは以下の記事をご覧ください

»参考:中国語検定とHSKを比較!特徴、レベル、おすすめ度を紹介します

 

もちろん、検定試験の日程も大事な要素です。

「日程」に関する両者の特徴は下記の通りです。

  • HSK:最大年12回開催されるため受けやすい(中国語検定は年3回)
  • 中国語検定:書面の合否通知を1ヶ月前後で受け取れる(HSKは2ヶ月後の発送)

 

HSKは2ヶ月に1回以上開催されるので受けやすいでしょうが、中国語検定の方が早く書面の合否通知を受け取れます。

HSKは、書面の成績報告は試験日の2ヶ月後に発送されます(成績照会は試験日の1ヶ月後よりできるようになります)。

 

結果発表日から逆算して受ける日程を決めよう

検定試験を受ける日程は、結果発表日から逆算して受ける日程を決めるといいと思います。

中国語検定、HSK、TOCFLの結果発表日は下記の通りです。

 

試験

オンラインの成績照会

書面の発送

中国語検定

1ヶ月以内 1ヶ月以内

HSK

約1ヶ月後

約2ヶ月後

TOCFL

 

約1ヶ月後

 

例えば、就職活動に使いたいから、2021年12月中には結果が欲しいとしましょう。

 

2021年12月中に結果を受け取るなら、中国語検定なら11月、HSKなら10月、TOCFLなら11月までに受けるのがベストになります。

HSKは試験会場によっても変わってくるので、最寄りの試験会場の日程をしっかりとチェックしておきましょう。

 

今回の記事は以上となります。

中国語の検定試験を受けようと考えている方は、この記事はもちろんのこと、それぞれの検定試験の公式サイトもチェックしていただくと考えがまとまりやすいんじゃないかと思います。

 

中国語検定:日本中国語検定協会

HSK:HSK日本実施委員会

TOCFL:TOCFL日本事務局

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